ひとつよしなにっき

アラサーゆでこの日記(ぼやきと不妊治療について多めです)

本屋で感じたこと

昔から本屋が好きで、よくふらっと立ち寄る。

その日は東洋医学に興味を持ったので、とりあえず本を買ってみるかと本屋へ向かった。

検索機で「かんぽう」と検索し売り場へ向かうも、なんか思ったのとちがう。

東洋医学概論」的な学術誌の売り場に来てしまっていた。

もっと「初めての漢方」とか「東洋医学のきほん」みたいなカジュアルな本はないかと

探していると、美容や健康など女性向けのコーナーに探していたような本が何冊かあった。

 

その本たちは妊娠・出産についての書籍や雑誌コーナーのすぐ横にあった。

不妊治療をしている身なので、あまり見たくないなぁと思いつつ眺めていると、

そのコーナーの棚の一角に「不妊治療」についての本が数冊あった。

2、3冊手にとってみたが、あまり私のタメになりそうな本はなかった。

ふと、なんで不妊治療に関する書籍たちが妊娠・出産コーナーに含まれるのか

不思議に思った。世間一般的に同じ括りに入るのは分かる。

だが、不妊治療中の人が「妊娠したら気をつけること」とか「妊娠中の食事」とか

「男の子の名前のつけ方」とかいう本を見たいはずがない。

しかもそういった本を買いに妊婦さんたちが集まる。

そんな場に妊娠したくてもできない自分がいること、

「この人は妊娠できたのになんで自分は、、」と嫌でも思ってしまうのでは?と思った。

しっかり嫌だなと思った自分に対して、何でもかんでも妊活に当てはめすぎると反省、、